

※本ページの内容は、2025年10月2日(木)13:00-14:00実施の当社セミナーのアーカイブとなっております。
次世代経営層の「視座の低さ」、長年のイノベーション停滞、部門間の連携不全―多くの日本企業が抱える構造的課題の解決策として、アイディール・リーダーズとCOTENが次世代経営者育成プログラムを共同開発しました。従来のリーダー育成は「未来」と「全体最適」に偏重していましたが、本プログラムは「歴史」という時間軸を加えることで視座を飛躍的に向上させます。COTENラジオから着想を得た後藤が、歴史の知見をビジネスに応用する「ミッシングピース」の発見から、1年の検討を経て実現した新アプローチについてお伝えします。
このセクションでは、COTEN今井氏が3000年の世界史から抽出した「ミドルマネジメントの5つの行動パターン」を解説します。約1000事例の調査から導き出された「つなぎ役」「チームワーク」「政局コントロール」「派閥形成」「トップ直言」の各パターンについて、小松帯刀、ハンニバル、徳川家光側近団等の具体例を交えてご紹介します。既に9社で実施されていることにふれ、「構造で捉える」メタ認知能力向上と実践的な行動変容を実現した研修の内容についてご紹介します。
このセクションでは、次世代経営層(部長・本部長・執行役員)向けプログラムの具体的な構成を解説します。「歴史×自己理解×実践」の三位一体アプローチで、変革成功の鍵となる「3つの観点」―外部環境理解、組織内部理解、トップ戦略理解―を参加者全員で揃える対話型設計。半日×3回の研修では、ストレングスファインダー等で自己理解を深め、5つの変革パターンを自社事例に当てはめて議論するなど、プログラムの詳細をお伝えします。